ガレージハウス建てるなら設計事務所

大切な車・バイク・自転車のために部屋を。

ガレージハウス

ガレージハウスのメリット

家の内部、もしくは敷地内にガレージがあるので、車やバイクが趣味の方には本当にたまらない魅力的な家です。 その家の建て方によっては、リビング等から愛車を眺められるという「見る楽しみ」も出来るので、車やバイク愛好家の方は、帰宅時間が早くなるかもしれませんね。 車やバイクが雨ざらしにならないので、傷みが少なくて済み、その分もちろん塗装などが長持ちします。 朝出掛けようと思ったら、誰でも目に付くようなところに鳥のフンが落ちていて、慌てて拭き取った・・・なんて事も無くなります。 そして、愛車をお持ちの方に最悪の事態と言えば盗難もしくはイタズラですが、そのリスクもほとんどゼロになります。

ガレージハウスのデメリット

家の内部1階部分に、車が出入りするための大きな開口部を作らなければいけないので、2階建て3階建てにする場合は、それに適した強固な建て方(工法)にしなくてはなりません。 家の中でエンジンをかけるという事になりますので、車によっては騒音が気になるかもしれません。 そして、長時間エンジンをかけることもあるかもしれませんので、換気についてはしっかりと計画をたてて、体に害があるようなことのないようにしないといけません。 入庫の際など、ぶつけてしまうことも想定されるので、家へのダメージも考えておきましょう。 大きな土地を確保する事が難しく、狭小な土地に建てる場合は、ガレージハウスに1階面積を取られてしまうので、 生活に必要なリビングや部屋などは2階や3階に作らざるを得なくなってしまうケースもありそうです。

ガレージハウスを建てる時に注意すべきこと

特に車を停める場合は、その分の大きなスペースを作らなければならないので、そこには柱を作ることは出来ません。 壁だけで支えることになるので、強度面は最も注意するべきところではないでしょうか? 2階建て3階建てにする場合は、ガレージの上にもかなりの重みが発生する事も計算に入れておかなければいけません。 日本は地震大国です、耐震面にも気をつけて設計していくことをオススメいたします。そして、うっかり見落としてしまいがちなのは、車はドアを開けなければ乗れないという事です。 当たり前のこと過ぎて、見落としてしまうかもしれないので覚えておきましょう。 車の扉を開ける分もしっかり計算にいれておかないと、乗り降りが不自由になる、もしくは、後部座席のスライドドアからしか乗り降りできないという事態も。 毎日車に乗る場合、これはかなりのストレスになる要因ですので注意しましょう。車の入庫、出庫の際には家の前の道路の広さもかなり重要です。 自分の車の入出庫が問題なくできるスペースがあるかどうかについては確認が必要です。ビルトインガレージは、換気扇・排気口・吸気口の位置も重要。 そして、遮音性など注意すべきポイントは多々あります。自分では思いつかないことがあるかもしれないので、建てる時にはしっかりとプロの助言を受けましょう。

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